カ ノ コ ソ ウ と ウ ス イ ロ ヒ ョ ウ モ ン モ ド キ
中 村 康 弘
撮 影 場 所: 岡 山 県
撮 影 月:5 月
ウスイロヒョウモンモドキは、近年生息地が極端に少なくなっており、各地で保全活動が進められています。しかし、一度いなくなった場所に復活させるのはなかなか難しく、再導入の試みが進められており、この写真はそうした場所で撮影したものです。
春、カノコソウが開花する頃、ウスイロヒョウモンモドキの幼虫は終齢幼虫になり、カノコソウの蕾を食べるために上がってきます。
ウスイロヒョウモンモドキ
タテハチョウ科
環境省レッドリスト-絶滅危惧IA類 国内希少野生動植物種
日本でもっとも減少したチョウのひとつで、かつては中国山地に広く分布していたが、現在では、兵庫、岡山の数ヵ所で見られるのみとなった。草原環境が消失・悪化したことが減少の要因で、現在、保全活動が活発に行われており、生息状況が回復されることが期待されている。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
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Copyright (C) 2008 日本チョウ類保全協会
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